コーヒー器具

実はすごく簡単!サイフォンを使用したコーヒーで最高の香りを楽しむ

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サイフォン

サイフォンでおいしいコーヒーを淹れる

皆さんは、サイフォンというコーヒー器具をご存知でしょうか?
理科の実験で使われるようなコーヒー器具「サイフォン」!
サイフォンを使用している喫茶店はたまに見かけますが、自宅でサイフォンを使っている!という方はあまりお会いしたことがありません。

「おしゃれだけど、使い方がいまいちわからない」
「そもそも、こんな器具初めて見た!」
など、ハンドドリップなどに比べるとかなりマイナーなコーヒー器具「サイフォン」ですが、実はとても優れた器具ということはあまり知られていません。

この記事では、そんな報われない器具サイフォンについて紹介させていただきます。
サイフォンの優れた機能を知れば、コーヒー好きのあなたなら、絶対手に入れたくなるはずですよ!

サイフォンとは

浸漬式に当たるコーヒー器具の1つで、コーヒー豆をお湯に浸してコーヒーを抽出する器具です。

コーヒー豆をお湯に浸す際、蒸気圧の力を使用して水を器具の上まで上昇させ、完成したコーヒーがフラスコの中に降りてくる、
という抽出の過程がすごく華やかな器具としても有名です。

生まれは19世紀初めのヨーロッパ。
詳しい期限は分かっていないそうですが、ちょうどイギリスで産業革命が起きた時代です。
蒸気機関を動力源とした機械を開発する際、コーヒーの淹れ方にも蒸気をとりいれたのかも、なんて想像すると歴史のロマンを感じることができるかもしれませんね。

サイフォンの利点

サイフォンでコーヒーを入れる利点はたくさんありますが、主に以下の3つではないかと思います。

  • 香りが立ちやすい
  • コーヒー豆の美味しさを吸い出す
  • 失敗が少ない

それぞれの利点について紹介していきます。

香りが立ちやすい

サイフォンは常に火にかけた状態でコーヒーを抽出する器具です。
そのため、常に高温のお湯でコーヒーの成分を抽出するため、コーヒーの香りがとても立ちやすくなります。

抽出するコーヒー豆によってはチョコレートの甘い香りがしたり、果実の爽やかな香りがしたりと、他の器具に比べてコーヒーの香りを最大限に楽しむことができます!

コーヒー豆の美味しさを吸い出す

視覚的な演出効果もあるサイフォン!
器具上部のロートから、下部のフラスコにコーヒーが降りてくるとき、とても美しさを感じることができます。

その上なんと!そのフラスコにコーヒーが吸い込まれる際、「バキューム効果」が発生し、コーヒー豆の中の成分をしっかりと吸い出すことができます。
これによりコーヒー豆の美味しさをあますところなく楽しむことができます。

ただし、過抽出(不要な成分まで抽出すること)しすぎると、えぐみまで吸い出してしまうので、抽出時間の管理はタイマーを使ってしっかり管理する必要があります。

失敗が少ない

コーヒーの抽出には過抽出や未抽出の失敗がつきものです。
これは、ハンドドリップなどの抽出方法に起きやすく、コーヒー豆の成分を引き出しすぎる(過抽出)とえぐみのあるコーヒーに、コーヒー豆の成分を引き出しきれない(未抽出)と物足りないコーヒーになってしまいます。

その点、サイフォンはコーヒー豆の挽き具合、コーヒー豆の量、お湯の量、抽出時間、さえしっかりと守れば過抽出や未抽出をほぼ完璧に防ぐことができます。
これは、ハンドドリップなどの方法にはお湯を注ぐ速度など、淹れ手の力量に依存する工程がありますが、サイフォンは基本的には淹れ手に依存する工程は時間管理や分量など、簡単に管理できるからです。

難しいイメージのあるサイフォンですが、実はハンドドリップより失敗の少ない器具なのです。

サイフォンでのコーヒーの淹れ方

サイフォンでのコーヒーの淹れ方をできるだけ簡単に書いてみますので、ぜひチャレンジしてみてください!

1.中粗挽きのコーヒー豆を用意する。
→豆屋さんで「中粗挽きで」もしくは「サイフォン用に」と言えば手に入ります。

2.ろ過布をセットしたロートに粉を入れる。
→ろ過布のセットの仕方はサイフォンを購入した際の説明書に書いています。。

3.フラスコにお湯を入れる。
→おすすめは豆10gに対し湯180m

4.ロートをフラスコに立てかける
→完全にはめてしまわないこと

5.フラスコを火にかける。
→アルコールランプもしくはビームヒーターを使用します。

6.お湯が沸騰したらロートをフラスコにはめる。

7.お湯が昇ってきたらコーヒー豆とお湯を馴染ませる。
→第1撹拌といいます。コーヒー豆はコーヒーオイルでコーティングされているので豆とお湯を馴染ませるために必要な工程です。

8.抽出待ち
→15〜30秒ほど待ちます。

9.火を消す

10.コーヒーがフラスコに落ちる前にロートのコーヒーをかき混ぜる
→第2撹拌と言います。遠心力で細かい粉を外側に追いやるイメージで。

11.フラスコに落ちたコーヒーをカップに注ぐ。

文章にすると少しややこしく感じますが、下の動画を見ていただくとわかる通り、そんなに難しくはありません。
サイフォンでのおいしいコーヒーの淹れ方【UCC】

ただし

残念なことにサイフォンはお手入れが面倒な器具です。
ろ過布を使用する場合は洗って水に浸して冷蔵庫へ、器具は手洗いで自然乾燥、と慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。

それでも、その欠点を補ってあまりある最高のコーヒーが家で飲めます!
僕は休日はほとんどサイフォンでコーヒーを淹れています。
※平日は時間がなくて無理笑

おすすめのサイフォン器具

僕の使っている器具がこちら

シンプルな構造をしているので、ネットで購入すればそこまで高くないはずです。
僕が買った時は6000円切ってました。

淹れ方で載せたビームヒーターがこちらです。

最初はアルコールランプで初めてよいと思いますが、アルコールランプには欠点がいくつかあります。

1.火力の調節ができない
→実は手順8の抽出待ちのとき、火力を少し弱めた方が美味しく入ります。
アルコールランプはその「少し弱める」がなかなかやりにくい。

2.アルコールが揮発してしまう
→アルコールランプの中にアルコールを入れっぱなしにすると、いつのまにかアルコールが揮発して失くなってしまいます。
アルコールも安くはないので、地味にショックです。

まとめ

少し手間がかかるけど、最高のコーヒーフレーバーを演出してくれるサイフォン。
ぜひ、休日など時間があるときにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
本当にオススメの器具ですよ!

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