【コーヒーレビュー】スタバの『ティモール・レステ エルメラ』の感想|シングルオリジンシリーズ

皆さん、こんにちは!
そして、サイトへのご訪問ありがとうございます^ ^
今回の記事では、スターバックスから発売された新しいシングルオリジンシリーズのコーヒー【ティモール・レステ エルメラ】をご紹介していきます。
コーヒーの感想から生産地の「東ティモール」についてもお話していきますので、みなさんのコーヒー選びのご参考になれば嬉しいです^ ^
東ティモール
東ティモールはインドネシア東部に位置するティモール島の東半分を占める小さな島国で、面積は大体「東京、千葉、埼玉、神奈川」の4つのを合計した面積とほぼ同じサイズです。
東ティモールにおけるコーヒー栽培は、1815年にポルトガルの総督がブラジルからアラビカ種のコーヒー苗を持ち込んだことから始まりました。
現在では、農業に従事する世帯の約20%がコーヒー産業に関わっており、原油を除いた輸出額の約8割をコーヒーが占めています。
東ティモールのコーヒー
東ティモールコーヒーは、生産地や焙煎によって味が大きく異なるのが特徴です。全体的にマイルドな味わいのコーヒーが多く、しっかりとした苦味、ほのかな甘み、やわらかな酸味が主な特徴として挙げられます。
特に高品質なものは、スムースな舌触りで爽やかな酸、クリーンで繊細な味わいながら、しっかりとした苦味と甘みを持っていて、「味がきれい」「飲み心地がすっきり」「香りがよく甘味が強い」「バランスが良い」といったレビューをよく見かけます。
また東ティモールのコーヒーは、ミルクとの相性が良いコーヒーも多く、カフェオレやカフェラテとして楽しむのもおすすめです^ ^
『ティモール・レステ エルメラ』という名前について
『ティモール・レステ』は、東ティモール民主共和国の正式な国名で、「ティモール」はマレー語で「東」を意味し、「レステ」はポルトガル語で「東」を意味し、実質的に「東・東」という意味になります。
そして、『エルメラ』は東ティモールの県の名前です。
エルメラ県(Ermera)は東ティモールの主要なコーヒー生産地域の一つで、標高の高い山岳地帯に位置しています。
この地域は品質の高いアラビカ種コーヒーの栽培に適した気候条件を持っていて、東ティモールのコーヒー産業において重要な役割を持った地域です。
エルメラ県で生産されたコーヒーを深煎りにすると、チョコレートのようなビター感と、カカオニブやミルクチョコレートのような豊かな風味が特徴的なコーヒーに仕上がるため、今回ご紹介するコーヒーも、しっかりとした苦みとチョコレートのような滑らかさが特徴的なコーヒーとなっています。
公式情報

スターバックス® シングルオリジン ティモール・レステ エルメラ シングルオリジン/ブレンド シングルオリジン 生産地 アジア/太平洋 生産国 東ティモール 加工法 水洗式 ロースト DARK 酸味 LOW コク MEDIUM キーワード NOTES OF DRIED HERBS & MALT(ドライハーブやモルトを思わせる風味) 相性のよいフレーバー チョコレート
ソフトチーズ
マジパン(砂糖とアーモンドを挽いて練りあわせたペースト状の洋菓子)ウッディさがアクセントになった、真夏におすすめの東ティモール産コーヒー
チョコレートを思わせるなめらかな口あたりに、ウッディなドライハーブやモルトのような風味が感じられる豊かな味わいのコーヒーです。アイスやホット、ミルクを加えてもお楽しみいただけます。
https://menu.starbucks.co.jp/4524785557536
コーヒーの感想

スターバックスの『ティモール・レステ エルメラ』は、爽やか、かつ複雑な苦みとすっきりとした飲み口とほんのりと感じるスモーキーな風味がアイスコーヒーにぴったりなコーヒーでした。
今回のシングルオリジンシリーズのコーヒーは、東ティモール産の深煎りコーヒーの特徴である、しっかりとした苦みが非常に際立つコーヒーでした。
ただ、苦みはしっかりとしているけれど、フィニッシュはとてもクリーンですっきりとしていて、嫌な渋みや重さは一切口に残りません。
そのため、きりっとした苦みと後味の良さ、クリアな飲み口が際立つ、夏にぴったりなアイスコーヒーとして楽しむことができます。
また、今回のコーヒーはミルクとの相性も抜群だったため、のどが渇いているときにミルクを少し多めに加えて、カフェオレとしてごくごく楽しむのもおすすめです^ ^
じめじめして蒸し暑い梅雨の日や、これから本番を迎える夏にとてもぴったりなコーヒー豆だったので、興味を持っていただけた方はぜひお試しください!



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