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ナイトロコールドブリューの「ナイトロ」ってなんだろう?|たまに見かけるコーヒー用語

皆さんこんにちは^ ^
そしてサイトへのご訪問ありがとうございます!

今回の記事では、たまにカフェで目にする「ナイトロ~」というメニューについてご紹介していきます。

ナイトロって何?
ドリンク名にナイトロが付くとどうなるの?
といった疑問にまでお答えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いいただければ嬉しいです^ ^

ナイトロとは


それでは早速、ナイトロとは何か?について。

「ナイトロ」は窒素(Nitrogen)のことで、ニトロと呼んだ方が薬などで聞いたことがある方もいるかもしれません。

つまり、ナイトロコールドブリューとは「窒素を混ぜた水出しコーヒー」のことで、なんとコーヒーに窒素を混ぜているのです!

窒素を混ぜる効果


それではなぜ、コーヒーに窒素を混ぜるのでしょうか?

それは、コーヒーに窒素を混ぜると、まろやかな口当たりとクリーミーな味わいを生み出すことができるから!

これは窒素の素粒子が非常に小さいため、非常にきめ細やかな泡がコーヒーに加わり、口当たりがとても滑らかに(コーヒーと舌が触れる際のクッションになってくれる)ためなんです^ ^

ものすごくきめ細やかで舌に優しい炭酸、が一番近いイメージでしょうかw

初めて窒素を混ぜた飲み物


この、飲み物に窒素を混ぜてクリーミーな口当たりをつくる、というのはコーヒーが初ではなく、ギネスビールが最初!

ギネスビールの特徴の黒い液体の上のまっ白でクリーミーな泡、これは実は窒素と二酸化炭素の混合ガスで作られているんです。

初めて窒素入りのビールが公表されたのが1959年なので、かなり昔からあるんですね。

まとめ


今回の記事では、たまにカフェで見かける「ナイトロ」についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

窒素が生み出すきめ細やかな泡は、ミルクを入れていないのにクリーミーという非常におもしろいコーヒーをつくり出すので、興味のある方はぜひお試しいただければと思います^ ^