エスプレッソのダブルとは?量はコーヒー2杯分?カフェイン量と飲み方を解説

カフェのメニューで見かける「エスプレッソ ダブル(ダブルショット)」。
「濃そうだけど、量はどのくらい?」「普通のコーヒー2杯分ってこと?」と疑問に思う方も多いはずです。
結論から言うと、エスプレッソダブルとは、「エスプレッソそのものを2杯分(約60ml)抽出したもの」、または「ラテなどに使うエスプレッソの量を2倍に増やすこと」を指します。
この記事では、エスプレッソダブルの正確な定義や量(ml)から、気になるカフェイン含有量、スタバなどでのスマートな頼み方までをわかりやすく解説します。
エスプレッソとは?「少量で濃厚」が特徴なコーヒー
基本のおさらいになりますが、エスプレッソとはイタリア発祥の抽出方法で、極細挽きの豆に高い圧力をかけて一気に抽出したコーヒーのことです。
最大の特徴は、以下の2点!
- 凝縮された旨味:ドリップの数倍の濃度
- 量の少なさ:1杯(シングル)で約30ml
ひとことで言えば、「うまみが詰まった、超濃厚な少量のコーヒー」です。
私も初めて注文したときは、デミタスカップの小ささと、ガツンとくる苦味に衝撃を受けました^ ^
エスプレッソのダブル(ダブルショット)とは?量は2杯分?

エスプレッソのダブル(Double)とは、その名の通りエスプレッソを2杯分(2ショット)抽出することを指します。
具体的な量は以下の通りです。
- シングル(1ショット):約30ml
- ダブル(2ショット):約60ml
「コーヒー2杯分」と聞くとマグカップ2杯(300ml以上)を想像するかもしれませんが、ラテやカプチーノなどのエスプレッソドリンクの場合は「原液が2倍(約60ml)になる」というのが正解です。
ラテやカプチーノでの「ダブル」の効果
通常、カフェラテやカプチーノ(トールサイズなど)には、エスプレッソが「1ショット」入っているのが一般的です。
もちろんこれでも美味しいのですが、ミルクの量が多いため「もっとコーヒー感が欲しい」「ちょっと物足りない」と感じることも…。
そんな時に「ショット追加(ダブル)」の出番です!
エスプレッソを倍量にすることで、ミルクに負けない力強い苦味や香ばしさを楽しめるようになります。
「ソロ」「ドピオ」って何? 答えは呼び方の違い
お店(特にスターバックスなど)によっては、呼び方が変わることがあるので覚えておくと便利です。
- 1ショット:ソロ(Solo)
- 2ショット:ドピオ(Doppio)
※イタリア語で「ダブル」の意味
もしメニューに「ドピオ」と書いてあったら、それは「エスプレッソ単体のダブルサイズ」のこと。
「濃いエスプレッソをグイッと飲みたい!」という時は、ぜひドピオで注文してみてください^ ^
エスプレッソダブルのカフェイン量は約150mg
濃縮されているエスプレッソですが、実際のカフェイン量はどのくらいなのでしょうか?
結論から言うと、目安は以下のようになります。
- シングルショット:約75mg
- ダブルショット:約150mg
ドリップコーヒーと比較すると?
一般的なドリップコーヒー1杯(150ml)に含まれるカフェインも約60~90mgと言われています。
つまり、カップのサイズは小さくても、カフェインの量だけで見れば「シングル=ドリップ1杯分」とほぼ同じ!
ということは、「エスプレッソダブルのラテ」を飲むと、ドリップコーヒー2杯分(約300ml)相当のカフェインを摂取することになります。
飲みやすいからといってガブガブ飲むと、意外とカフェインを摂りすぎてしまうので注意が必要ですね…
さらに詳しいコーヒーごとのカフェイン含有量や、カフェインのメリット・デメリットについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
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1日に摂取するカフェイン量目安

最後に、あくまで目安ですが一日のカフェイン摂取量の基準をご紹介していきます。
厚生労働省のHPによると、一日当たりのカフェイン摂取量の目安は下のようになっています。
一日あたりのカフェイン摂取量人
- 健康な成人:400mg まで(エスプレッソ 約5杯)
- 妊婦・授乳中:200mg~300mg まで(エスプレッソ 約2杯)
- 子供(4-6歳):45mg まで(エスプレッソは控えましょう)
※出典:農林水産省HP「カフェインの過剰摂取について」より、欧州食品安全機関(EFSA)やカナダ保健省等の数値を参照
つまり「ダブル」だと何杯飲める?
この基準をエスプレッソダブル(約150mg)に当てはめると、以下のようになります。
- 健康な成人: 1日 2杯半まで(ラテならグランデサイズ2杯)
- 妊娠中の方: 1日 1杯まで(ダブルだとギリギリ!)
ダブルのエスプレッソラテを3杯飲むと、健康な成人でも上限(450mg)を超えてしまう計算になります。
「美味しいから」といって飲みすぎないよう、少しだけ気を付けたほうがよさそうです。
まとめ:エスプレッソダブルで「濃いめ」のコーヒーを楽しもう!

今回の記事では、エスプレッソのダブル(ダブルショット)について、量やカフェインの観点から解説してきました。
ポイントを3つでおさらいしましょう!
この記事のポイント
- 量は約60ml:シングル(約30ml)の2杯分、または2倍の濃さのこと。
- カフェインは約150mg:ドリップコーヒー2杯分相当の量が含まれる。
- 呼び方:スタバなどのカフェでは「ドピオ」と呼ばれることもある。
次回のカフェでの頼み方はコレ!
もし明日カフェに行って、いつものラテが「少しもの足りないな」と感じたら、ぜひ「ショット追加(ダブルに変更)」を試してみてください。
+50円~100円程度のカスタマイズで、ミルクの甘みの中にガツンとしたコーヒーのコクが加わって、リッチな一杯に生まれ変わります。
カフェインの摂りすぎには注意しつつ、自分好みの「濃さ」を見つけてみてくださいね!
巻末おまけ:カフェイン量の計算ロジック
最後に、なぜ「シングル=約75mg」になるのか、簡単な計算方法をご紹介します。
豆の量を変えて抽出するこだわり派の方は、ぜひ参考にしてみてください^ ^
計算の前提
- 使用する豆:アラビカ種(カフェイン含有率:約1.2%)
- 使用量:シングル1杯分(8g)
- 抽出効率:約80%(豆に含まれる全成分が溶け出すわけではないため)
☕ カフェイン量の計算式(目安)
アラビカ種(カフェイン含有率:約1.2%)を8g使用し、抽出効率を80%とした場合
(豆の量) × (含有率) × (抽出率) = (カフェイン量)
つまり、1杯あたり約77mgとなります。
※記事内では覚えやすく75mgとしています
※ロブスタ種(含有率2~4%)の場合は、この約2倍になります。
ロブスタ種(カフェイン含有率約2~4%)をブレンドしている豆だと、この数値がさらに1.5倍~2倍近く跳ね上がることになります。
眠気覚ましに最強の一杯を作りたい時は、豆の種類から変えてみるのも、おもしろいかもしれませんね!
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👉【完全解説】アラビカ種とロブスタ種の違いとは?味・特徴・歴史を徹底比較
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