コーヒーの産地

コーヒーの産地を見てみよう インドネシア編

投稿日:

コーヒーは赤道から緯度約±25°付近の温暖な地域で栽培できる植物。
日本でも一応沖縄で栽培できないことはないが、基本的に日本人にとっては馴染みが浅い。

この記事ではそんな世界のコーヒー栽培地域について簡単にではあるが紹介していく。
色々なコーヒー栽培地域を見ていくと、ちょっとした世界旅行気分を味わうこともできるのでおすすめ。

今回の記事ではコピ・ルアクコーヒーでも有名な「インドネシア」を紹介していく。

インドネシア共和国について

基本情報

インドネシア共和国(Republic of Indonesia)
面積:192万平方キロメートル(日本の約5倍)
人口:約2.55億人(2015年 インドネシア政府統計)
首都:ジャカルタ(人口1,017万人 2015年 インドネシア政府統計
民族:大半がマレー系(ジャワ,スンダ等約300種族)
言語:インドネシア語
宗教:イスラム教87.21%, キリスト教9.87%, ヒンズー教1.69%, 仏教0.72%, 儒教0.05%, その他0.5%

外務省HPより抜粋

人口は世界第4位だが、人口密度は日本の半分以下。
世界で最も多い17,000以上の島を持っているのは伊達じゃない。

インドネシアといえば、やはり観光名所「バリ島」が有名だろう。
食べ物で言ったら「ナシゴレン」かな。
僕は食べたことないけど。

ざっくり歴史

年月 できごと
7世紀後半〜 スマトラに仏教国スリウィジャヤ王国勃興
13世紀 イスラム文化・イスラム教の渡来
16世紀 ポルトガル、イギリス、オランダ渡来、ジャワにオランダ東インド会社設立
1799年 オランダ東インド会社解散
1800年 インドネシアほぼ全土がオランダ政府直接統治下に入る
1824年 英蘭協約により、オランダ領東インドの領域が確定
1942年 日本軍による占領(〜1945年)
1945年 インドネシアの独立を宣言、オランダとの独立戦争が起こる
1949年 オランダがインドネシアの独立を承認

こうして見ると、オランダによる統治の歴史が長い。
その影響もあってかコーヒーの栽培はエチオピアなどを除くとかなり早い時期から行われていた。

知っている方も多いと思うが、タレントのデヴィ夫人はスカルノ初代インドネシア大統領の第3夫人。

インドネシアとコーヒー

アラビカ種についての記事を書いたときにも記述したが、アラビカ種は1699年にオランダの東インド会社によってイスラム世界から持ち出され、インドネシアのジャワ島で栽培された。
このとき栽培されたコーヒーの木が現在世界で飲まれているアラビカ種の「ティピカ」栽培品種の祖先。

コーヒー豆の種類 「アラビカ100%」の「アラビカ」って何だ?

栽培当初はアラビカ種のみが栽培されていたが、1876年のコーヒーさび病のパンデミックにより、現在ではロブスタ種がメインで生産されている。

インドネシアの主な栽培地域は「スマトラ島」「スラウェシ島」「ジャワ島」の3つに分けることができる。
観光で有名なバリ島でもコーヒーは採れるらしいが、そこまで収穫量は多くはないよう。
この記事に載せるためにインドネシアの画像を検索するとバリ島の写真ばかり出てきて少し困った。

それでは、それぞれの栽培地域とその味の特徴を書いていく。

スマトラ島


インドネシア最大の島。
標高800m〜1,500mの高地で栽培されている。

昔ながらのハンドパルパーを使用した精製方法がとられていて、「半水洗式」「セミウォッシュド」「ギリン・バサ」などと呼ばれたりする。
生豆に独特な青みがかった色がつく。

味の特徴は「スパイス感」と「土や樹を思わせるフレーバー」。
コクが重く、酸味はほどんど感じない。

「マンデリン」と言えばこのスマトラ島で採れたコーヒーのこと。

スラウェシ島


アラビカ種の生産の割合が他の島に比べて多い。
標高1,100m〜1,500mの高地で栽培されている。

こちらも半水洗式で生成されているが、水洗式(ウォッシュド)での生成も行われている。

味の特徴は「スパイス感」や「ハーブ感」。
こちらも酸味は少なくまったりしている。

喫茶店などにある「トラジャコーヒー」はこの島のトラジャ地区で生産されたコーヒーのこと。

ジャワ島


ロブスタ種の生産が主流で、比較的低い標高で生産されている。
アラビカ種は1,400m〜1,800mの高地で栽培。

生成方法は主に水洗式(ウォッシュド)が用いられている。

味の特徴は「土っぽさ」や「大地感」。
こちらも基本的に酸味はほとんどない。

コーヒー豆の感想 タリーズコーヒー「モカジャバ」

写真はジャワ島にある世界遺産「ボロブドゥール遺跡」。

コピ・ルアク

栽培地域とは少し異なるが、インドネシアのコーヒーと言えば「コピ・ルアク」も有名。
世界一高価なコーヒーと言われるコピ・ルアク、こちらの記事で紹介しているのでもし興味があったらぜひ。

「コピ・ルアク」って知ってる? 猫の手を借りたコーヒー

風景


まず思い浮かべるのはバリ島のリゾート。


夕焼けも綺麗。


バザールはこんな感じ。


コーヒーの木とコーヒーチェリー。

まとめ

  • インドネシアは東南アジアにある国
  • 主なコーヒー生産地は「スマトラ島」「スラウェシ島」「ジャワ島」にある
  • コピ・ルアクもインドネシアのコーヒー
  • デヴィ夫人は初代インドネシア大統領の第3夫人

-コーヒーの産地
-, , , ,

Copyright© 趣味のあれこれ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.