「世界のベストコーヒーショップ100」発表!日本の店舗も堂々ランクイン|The World’s 100 Best Coffee Shops

The World’s 100 Best Coffee Shopsとは
「The World’s 100 Best Coffee Shops」は、世界中のコーヒーショップを評価する新しい認定システムです。
このランキングは、コーヒーの品質、バリスタの技術、カスタマーサービス、イノベーション、雰囲気、サステナビリティへの取り組み、フードとペイストリーの品質、一貫性という8つの主要基準に基づいて評価されます。
評価方法は、一般投票と専門家パネルの評価を組み合わせたもので、一般のコーヒー愛好家によるオンライン投票が全体の30%を、残りの70%は業界のプロフェッショナルで構成される専門家パネルの評価によります。
この評価方法により、世界中の優れたコーヒーショップを公平かつ透明性のある方法で選出し、コーヒー文化の発展に貢献することを目指しています。
トップ10の発表
「The World’s 100 Best Coffee Shops」が発表した2025年の世界トップ10のコーヒーショップは、コーヒー愛好家の間で大きな話題を呼んでいます。このランキングは、コーヒーの品質、バリスタの技術、カスタマーサービスなど、多岐にわたる基準で評価されました。
Top10
- Toby’s Estate Coffee Roasters(オーストラリア、シドニー)
- Onyx Coffee LAB(アメリカ、アーカンソー州)
- Gota Coffee Experts(オーストリア、ウィーン)
- Proud Mary Coffee(オーストラリア、メルボルン)
- Tim Wendelboe(ノルウェー、オスロ)
- Apartment Coffee(シンガポール)
- Kawa(フランス、パリ)
- Coffee Anthology(オーストラリア、ブリスベン)
- Story of Ono(マレーシア、プタリンジャヤ)
- Tropicalia Coffee(コロンビア、ボゴタ)
注目の点は、オーストラリアのコーヒーショップが3店舗もトップ10入りしたことです。
1位に輝いたToby’s Estate Coffee Roastersは、1997年にToby Smithが母親のガレージで創業し、現在ではオーストラリアとアジア全域に支店を展開しています。
その他にも、シンガポール、フランス、マレーシア、コロンビアなど、世界各国の個性豊かなコーヒーショップが名を連ねており、グローバルなコーヒー文化の多様性を反映しています。
日本コーヒーショップもランクイン
今回の「The World’s 100 Best Coffee Shops」のランキングでは、日本から「Koffee Mameya Kakeru」(コーヒーマメヤ カケル)が堂々の24位にランクインしました。
この店舗は、東京・清澄白河に2021年1月にオープンした店舗で、コーヒーをフルコースで提供するというユニークなコンセプトで注目を集めています。代表の國友栄一氏が「日常的なコーヒーを非日常の体験へ」との思いを込めて設計したこの店舗では、焙煎士やパティシエなど、さまざまなプロフェッショナルとのコラボレーションによる特別な一杯が楽しめます。
このランキング入りは、日本のコーヒー文化が世界的に評価されていることを示しており、日本国内外でさらなる注目を集めるきっかけとなっています。
ランキングの結果はこちら

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