スターバックス 新作コーヒー豆「サンドライド エチオピア シダマ」のご紹介!|新作シングルオリジンシリーズの感想

スターバックス サンドライドエチオピアシダマ

皆さんこんにちは!
そして、サイトへのご訪問ありがとうございます^ ^

今回の記事では、スターバックスから発売されたシングルオリジンシリーズサンドライド エチオピア シダマをご紹介していきます。

スターバックスでは珍しいサンドライド(乾燥式)のコーヒーで、しかも産地は個性豊かなコーヒーで有名なエチオピア!

サンドライドという加工法や、シダマという産地についてもお話していきますので、みなさんのコーヒー選びのご参考になれば嬉しいです^ ^

コーヒーの加工法「サンドライド(乾燥式)」について


それでは最初に、このコーヒーの最大の特徴「サンドライド」についてお話していきます^ ^

サンドライドとはコーヒー豆の加工法の1つで「乾燥式」とも呼ばれる加工法です。

コーヒー豆の加工法とは、↓の画像のようなコーヒーの実からどうやってコーヒーの生豆を取り出すか?という方法のことを指します。

いくつかある加工法の中で、サンドライド(乾燥式)はコーヒーの実を天日干しで乾燥させ、からからになったコーヒーの実を割ってコーヒーの生豆を取り出す方法です。

加工法(精製法)についてはこちらの記事で詳しく書いているので、ぜひご覧ください^ ^

コーヒーの産地「シダマ」について


今回のコーヒー豆の名前にある「シダマ」はエチオピアの南部にある州の名前です。

シダマで栽培されたコーヒーの大きな特徴はフルーティーな味わい

スターバックスでは「ベリー類」や「ブラックチェリー」と表現されていたり、その他のコーヒー屋さんでは「ゆず」「ピーチ」「グレープ」「ピンググレープフルーツ」などといった表現が使われていたりします。

コーヒー屋さんによって「加工法」や「焙煎度」が異なるので表現は違ってきますが、どのコーヒー屋さんでも必ずと言っていいほどフルーツを表す言葉が使われています^ ^

シダマとシダモの違い


今から2年ほど前の2018年、スターバックスから「サンドライド エチオピア シダモ」というシングルオリジンシリーズのコーヒー豆が発売されました。

この「シダモ」という名前と、今回発売された「シダマ」という名前にはどういう関係があるのでしょうか?

「シダモ」と「シダマ」という名前の違いをざっくりとお話しすると、

  • シダモ:エチオピア政府が商標登録しているコーヒーのブランド名(昔存在した州の名前でもある)
  • シダマ:現在エチオピアにある州の名前

という感じになっていて、ここからはあくまで一般的な話になってしまうのですが、

  • 「シダモ」と名の付くコーヒー:旧シダモ州と近隣州(「シダマ」や「アルシ」「バレ」など)で生産されたコーヒー
  • 「シダマ」と名の付くコーヒー:「シダマ」で生産されたコーヒー

となっています。

そこで、今回発売されたスターバックスの「サンドライド エチオピア シダマ」は、シダマ地方で生産されたコーヒー豆だけを使用したコーヒー、ということになります。

詳しくはこちら(外部)の記事で説明してくれていますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください^ ^

それでは前置きが長くなりましたが、「サンドライド エチオピア シダマ」の感想へと移っていきます^ ^

公式情報

名称:スターバックス® サンドライド エチオピア シダマ
生産地:アフリカ(エチオピア/シダマ地方)
加工法:乾燥式
酸味:LOW
コク:FULL
キーワード:Black Cherry & Dark Chocolate Notes(ブラックチェリーとダークチョコレートを思わせる風味)
相性のよいフレーバー:ベリー類 チョコレート

芳醇で、甘みと深い味わいが楽しめる日本限定のコーヒー

芳しいラベンダーのような香りに熟したプラムやオレンジゼストを思わせる風味と、ココアのようなエキゾチックな後味が特徴のコーヒーです。エチオピア シダマ地方の小規模農園で栽培、収穫時に手作業で丁寧に選別し、専用の乾燥台でムラなく均一に乾燥させた伝統的な手法から生まれました。

感想

苦み:[star rate=”4.1″]
酸味:[star rate=”3.2″]
コク:[star rate=”4.5″]

スターバックスの「サンドライド エチオピア シダマ」は、
苦みとコクがしっかりとしていて、非常にフルーティーで個性豊かなコーヒー
でした。

苦みはしっかりとしているのですが、ベリー系(ラズベリーやダークチェリー)の酸味と風味が感じられ、後味にはほんのりとしたチョコレートっぽさも感じることができます

さらに少し温度が落ち着いてくると、「紅茶」のような風味も感じることができるので、本当に個性豊かなコーヒーだなと思いました^ ^

※一時期アフリカに住んでいたことがある友人は、「アフリカの郷土料理に使われているスパイス」や「アフリカの郷土ビールっぽい」みたいな表現をしていました

非常に個性豊かなコーヒーなので、ひょっとしたら好き嫌いが分かれるかもしれませんが、興味のある方はぜひお試しいただければと思います^ ^

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