エチオピアのコーヒーってどんな味?|モカコーヒーの産地エチオピアのご紹介!
皆さんこんにちは!
そして、サイトへのご訪問ありがとうございます^ ^
今回の記事では、コーヒー発祥の地といわれている「エチオピア」についてご紹介していきます。
エチオピアという国やその歴史、そこで栽培されるコーヒーの特徴まで、色々とおもしろい情報をご紹介していくので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います!
普段何気なく飲んでいるコーヒーの産地に思いをはせることで、日々のコーヒーライフがより豊かになるので、とてもおすすめですよ^ ^
エチオピア連邦民主共和国
それでは早速、エチオピアという国について簡単にご説明していきます^ ^
エチオピアはアフリカにある国で、最古の独立国と言われている国です。
エチオピアの国旗の緑は肥沃な大地を、黄色は平和や民族・宗教の調和を、赤は国土防衛のために流された血を、それぞれ象徴しています。
基本情報
面積:109.7万平方キロメートル(日本の約3倍)
人口:約1億922万人(2018年:世銀)
首都:アディスアベバ
言語:アムハラ語,オロモ語,英語等外務省HPより抜粋
エチオピアとコーヒー
そんなエチオピアは、コーヒーの発祥の地と呼ばれる国で、コーヒーという文化が生活に深く根付いている国です。
せっかくなので、エチオピアとコーヒーという文化についても少しだけご紹介してきます^ ^
コーヒー発祥の地
人類で最初にコーヒーの木と出会い、生活に取り入れたのはエチオピア西南部の人々と考えられています。
そのため、エチオピアには「カリ」や「ティコ」、「ブン」といったコーヒーを指す言葉がたくさん残っています。
最初はコーヒーの実を食べたり、葉っぱをお茶のようにして飲んでいたそうですが、15世紀ころに「カフワ」という名前で現在のコーヒーにかなり近い飲み方をされるようになりました。
コーヒーセレモニー(カリオモン)
エチオピアにはコーヒーセレモニーと呼ばれる、コーヒーを用いた伝統的な慣習があります。
自宅にお客様を招き、お客様の目の前でコーヒー豆の焙煎からコーヒーの抽出までを行い、お客様と語らいながらそのコーヒーを楽しむ。
日本でいう茶会にあたるこの慣習は、他社への感謝ともてなしの精神を表し、エチオピアの生活にコーヒーが深く根付いていることを感じることができます。
エチオピアのコーヒーの特徴
それでは、エチオピアのコーヒーの特徴のご紹介へと移っていきます^ ^
エチオピアのコーヒーの木は、アフリカの他の国とは異なり植民地時代に植えられたものではなく、エチオピアに自生していた野生のコーヒーの木がほとんどです。
そのため、エチオピアは多種多様なコーヒーが栽培されている国で、そのコーヒーの風味や味の特徴も多種多様。
そんな多種多様なコーヒーの風味や特徴に共通点を探すとすると、
- 水洗式で加工したコーヒー:豊かな香りとさわやかな酸味
- 乾燥式で加工したコーヒー:フルーツを思わせる香りとフレーバー
かな、と思います。
本当に個性豊かなコーヒーが多く存在する国なので、ぜひエチオピア産の色々なコーヒーをお試しいただければと思います^ ^
エチオピアの写真
それでは最後に、エチオピアの風景をご紹介してこの記事を締めていきます^ ^
こちらはコーヒーセレモニーでも使用されるエチオピアのコーヒーポットです。
市場で焙煎前のコーヒー豆を販売している様子です。
エチオピアの住居の中はこんな感じになっていて、大家族で住んでいるそうです。
そんな住居の中でコーヒーセレモニーが行われている写真♪
最後に、こちらは実際にコーヒーを栽培している様子です^ ^