• HOME
  • コーヒーの産地
  • コロンビアのコーヒーってどんな味?|エメラルドマウンテンの産地コロンビアのご紹介!

コロンビアのコーヒーってどんな味?|エメラルドマウンテンの産地コロンビアのご紹介!

皆さんこんにちは!
そして、サイトへのご訪問ありがとうございます^ ^

今回の記事では南アメリカ北西部にあるコーヒー生産地【コロンビア】についてご紹介していきます。

コロンビアという国についてや、生産されるコーヒーの特徴まで色々とお話していきますので、皆さんのコーヒー選びのご参考になればとても嬉しいです^ ^

コロンビア共和国

UnsplashFlavia Carpioが撮影した写真

コロンビアは南アメリカ北西部にある国で、北はカリブ海、西は太平洋に面していて、南アメリカ大陸で唯一、太平洋と大西洋の2つの大洋に面した国です。

コロンビアの国名は大航海時代にアメリカ大陸を発見したコロンブスの名前に由来します

上の写真はコロンビア国旗の3色をあしらったもので、黄色は豊かな鉱物資源を意味し、青は面する二つの海(太平洋とカリブ海)を意味します。赤はスペインからの独立闘争のために流された血を意味するそうです。

花にあふれたカラフルな街

コロンビアは近年まで政治的対立で、左翼ゲリラ組織とコロンビア政府との内戦が50年以上続き、治安は不安定でしたが、2017年以降は和平に向かっています。

コロンビアの首都ボゴタは標高2,600mという高地にあり、一年中安定した気候であるということや、日中の気温の変化が大きいということから切り花の栽培が盛んで、切り花の出荷量が世界第2位の国です。母の日によく贈られるカーネーションに関しては、世界1位の輸出量を誇ります。

首都ボゴタから車でおよそ1時間半のところにあるシパキラは『塩の教会』が有名です。

このシパキラの街は「世界一の岩塩の埋蔵量を誇る街」で、塩の教会は岩塩採掘の塩鉱山の地下に造られたカトリック教会で、地下200mほどのところに造られています。

洞窟内の塩の採掘作業はかなりの危険を伴っており、労働者の心の癒しとして洞窟内に教会が造られたようです。

コロンビアの産地と気候

コロンビアを南北に縦断するアンデス山脈の麓につづく緑豊かな丘陵地帯は、地域により雨季と乾季が交互にやってくるため、全土で1年中コーヒー豆を栽培することができます。

日中と夜間の気温差が大きく変化するため、糖分の生成が促されます。糖分はローストされる間に酸味となり、香り成分となるとともに甘みも強くします。

国全体で栽培しているために世界第3位の生産量を誇り、伝統的な生産技術などが認められて、2011年にはコーヒー豆栽培地域の景観が「世界文化遺産」として登録されました。

コロンビアコーヒーの特徴

コロンビアコーヒーは、日本では「エメラルドマウンテン」の名前で親しまれているコーヒー豆が有名です。エメラルドマウンテンとは、コロンビアコーヒーの中でも3%に満たない厳選された高級豆です。

コロンビアコーヒーは南国っぽいフルーティーさと芳醇な甘みが特徴です。苦味やコクがやわらかく、酸味も強過ぎずないのでブレンドのベースとしても使用されます。

豊かな甘みと癖の少ない苦味が深煎りなコーヒーが好きな方に非常に人気のコーヒー豆です。

普段飲んでいるコーヒーがブレンドコーヒーだったら、ぜひパッケージの裏を見てみてください! ブレンドベースとしてコロンビアの豆が含まれているかもしれませんよ。

コロンビアコーヒーのお供にナッツ類が含まれたお菓子を食べるのもおすすめです! コーヒーの香りとナッツの香ばしさがマッチして、豊かな風味を楽しめますよ^ ^

コロンビア スプレモについて

コロンビアで生産される最高等級のコーヒー豆を使った特定銘柄をスプレモ(supremo=最高級)と呼びます。

スプレモの評価基準はコーヒー豆の大きさです。最もグレードの高いスクリーンサイズが17以上の、厳しい基準をクリアしたコーヒー豆を贅沢に使った特定銘柄がコロンビアスプレモです。

コロンビアスプレモを初めて見る方は、コーヒー豆のサイズが他よりも大きいことに気づくと思います。

では、その味わいはどのような特徴があるのでしょうか。

コロンビアのコーヒー自体は前述したように、マイルドでコクとバランスがよくクセのない味わいですが、特にスプレモは甘みをしっかりと感じられ、フルーティーな香りとスッキリとした苦味が特徴となっています。

コロンビアスプレモは通販でも気軽に購入できますから、ぜひ試してみてはいかがでしょうか^ ^

コロンビアの風景

それでは最後に少しだけ、コロンビアについてご紹介していきます!

まずは基本情報

正式名称:コロンビア共和国
面積:1,139,000平方キロメートル(日本の約3倍)
人口:5,127万人
首都:ボゴタ
言語:スペイン語

外務省HPより抜粋

コロンビアの首都ボゴタの街並みです。

ボゴタは南米で最も大きな都市の一つです。

こちらの写真はカリブ海に面する港町「カルタヘナ」です。

スペインの植民地時代に貿易港として栄えた港町で南米の多くの財宝が集まる港町でもあったことから、海賊からの襲撃を防ぐため街には城壁や要塞が建築されています。

1984年に「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」として世界遺産に認定されました。

綺麗な街並みはコロンビアで最も美しい街といわれています。

最後に、コロンビアの代表的な郷土料理を紹介しますね。

「ハンデハ・パイサ」というアンティオキア地域の伝統的な料理です。

豚肉、小豆、 揚げ卵、 白米、チチャロン、アボカド などを一緒に炒めて皿に盛りつけた料理です。

コロンビア料理は南米の中でもかなり美味しいと評判だそうですよ^ ^

[amazon asin=”B0B1D84GVB” kw=”colombia coffee”]

関連記事