ラテンアメリカのコーヒー生産地【グアテマラ】についてご紹介!|コーヒーの産地のご紹介
皆さんこんにちは!
そして、サイトへのご訪問ありがとうございます^ ^
今回の記事ではラテンアメリカ(中央アメリカ)にあるコーヒー生産地【グアテマラ】についてご紹介していきます。
グアテマラという国の情報から、生産されるコーヒーの特徴まで色々とお話していきますので、皆さんのコーヒー選びのご参考になればとても嬉しいです^ ^
グアテマラ共和国
グアテマラは中央アメリカ北部にある国で、マヤ文明が栄えていた土地としても有名な国です。
写真はグアテマラの国旗で、両サイドの青は太平洋と大西洋に囲まれているグアテマラを、中央の白は国の純粋さを象徴しています。
国旗の中央に描かれている鳥はグアテマラの国鳥のケツァールで、スターバックスのコーヒー豆「グアテマラ アティトラン」のパッケージに描かれている鳥と同じ鳥です^ ^
マヤ文明が栄えた土地
グアテマラはマヤ文明が栄えた地域としても有名で、今でも遺るマヤ文明の遺跡はこの国の観光名所になっています。
そんなグアテマラですが、15世紀にスペインからの侵略を受け、約300年に渡り植民地支配を受けていました。
グアテマラの主要五言語ががスペイン語なのは、植民地となっていた期間が非常に長かったためです。
グアテマラとコーヒー
グアテマラのコーヒー栽培はそんな植民地時代に始まります。
1860年頃、スペインの人たちにより持ち込まれたコーヒーの苗木が持ち込まれ、グアテマラでの本格的なコーヒー栽培が始まります。
元々グアテマラは多くの火山に囲まれた山岳地帯で、大きい寒暖差や豊富な雨量、火山性の土壌を持っていたため、コーヒー栽培に非常に適していていました。
そんなグアテマラでは現在、コーヒー豆が主要産業となるくらい栽培が盛んに行われていいて、上の写真の黄土色の砂のような粒は、全て乾燥式で加工しているコーヒー豆なんです^ ^
グアテマラのコーヒーの特徴
グアテマラのコーヒーはフルーツを感じさせる鮮やかな酸味と花を思わせる豊かな香りが特徴です。
また、栽培地域によっては柔らかな甘味や、しっかりとしたボディ、チョコレートのような香りを持つこともあって、多彩な味わいを持つコーヒー産地の一つです。
多彩な風味を持ちつつも、クセが少ないのも特徴で、ブレンドコーヒーのベースにもよく使用されています。
もし普段飲んでいるコーヒーがブレンドコーヒーだったら、ぜひパッケージの裏を見てみてください!
ひょっとしたら普段何気なく飲んでいるコーヒーは、グアテマラで栽培されたコーヒーかもしれませんよ^ ^
グアテマラの風景
それでは最後に少しだけ、グアテマラの風景をご紹介していきます!
こちらの写真は首都グアテマラシティです。背の高い建物も多くかなり栄えてます!
こちらの写真はアンティグア市の写真です。温暖な地域ならではのカラフルな建物が並んでいます。
こちらは観光地として非常に有名なアティトラン湖。
最後に、こちらが国鳥ケツァールです。実はグアテマラの通貨の単位もケツァールなんですよ^ ^