コピ・ルアクだけじゃない!? びっくりするほど高額なコーヒー3選|コーヒー雑学
皆さんこんにちは^ ^
そして、サイトへのご訪問ありがとうございます!
皆さんはカフェに入って、コーヒーの値段に驚いたことはありますか??
コンビニコーヒー10杯分の価格、1杯1,000円を超すコーヒーがメニューにあると、同じコーヒーなのになんでこんなに高いの??と思ってしまうかもしれませんw
今回の記事では、そんな高額なコーヒーを3種類、その理由も含めてご紹介していこうと思います。
ちょっとしたコーヒー雑学として、皆さんに「おもしろい!」と思っていただけると嬉しいです^ ^
ブルーマウンテン
まずは高級コーヒーの代名詞「ブルーマウンテン」から^ ^
ブルーマウンテンは、ジャマイカのブルーマウンテン山脈で作られたコーヒーの中でも、標高の高い特定エリアで栽培されたコーヒーを指します。
若い方はご存じないかもしれませんが、日本で喫茶店ブームが起きていた頃(昭和30年代くらいですかね)、ブルーマウンテンは英国王室御用達の超高級コーヒーとして、こちらもブルマンブームを巻き起こしていました。
後に「英国王室御用達」というのはデマだったと発覚するのですが、それでもいまだに「高級コーヒーと言えばブルーマウンテン」というイメージが残っているのは、当時のブルーマウンテンブームのすごさを物語っています。
英国王室御用達はデマですが、ジャマイカのブルーマウンテン地区では高品質なコーヒーを生産している上、高地で栽培されるため機械の導入が難しく、大量に収穫できないということもあり、現在でもコーヒーの価格はかなり高額になっています。
目上の方へのプレゼントやお歳暮に、この100%ブルーマウンテンのコーヒーを送るととても喜ばれますよ^ ^
ハワイ産のコーヒー
ハワイのお土産として、マカダミアナッツに並んで人気なコーヒー(本当か?w)、実はこのハワイ産のコーヒーもかなり高級なコーヒーなんです。
ハワイのコーヒーで一番有名なコーヒー「コナ・コーヒー」は、10%以上コナ・コーヒーを含めれば「コナブレンド」として販売することができ、皆さんがよく目にするハワイ産のコーヒーはこのコナブレンドであることが多いです。
しかし、コナ産のコーヒーが100%使われているコーヒーや、同じくらい有名なカウ産のコーヒーを100%使用したコーヒーは、非常に高額なコーヒーになります。
これは、ハワイの人件費や土地代が高いこと、農園の面積が広くないため大量収穫ができないこと、が原因です
コロナが収束し、また海外に気軽に遊びに行けるようになった際には、ぜひおみやげに100%ハワイ産のコーヒーを検討してみてはいかがでしょうか^ ^
ゲイシャ種
「ゲイシャ」はコーヒーの品種の名前で、1930年にエチオピアのゲイシャ村で発見された品種です。
そんなゲイシャ種が超高級品種となったのは2004年、パナマで行われたコーヒーの品評会「ベスト・オブ・パナマ」で、堂々の1位を受賞したときから!
それまでのコーヒーの史上最高価格を塗り替え、1ポンド当たり21ドル、通常の取引価格の20倍以上もの値段で落札されたゲイシャ種は、コーヒー界のシンデレラのごとく高級コーヒーの仲間入りを果たしました。
その最大の特徴は「ゲイシャフレーバー」と呼ばれる独特の香り! レモンやオレンジを思わせるその風味は、コーヒーを飲んでいるのに高級なレモンティーを飲んでいるような感覚に陥るほど!
人気が高く、値段が跳ね上がっても買い手が多いため、なかなか目にする機会の少ないゲイシャ種のコーヒー、もし見かける機会があったら、ぜひその上品な風味をお試しいただければと思います^ ^