• HOME
  • コーヒー器具
  • ハンドドリップを始めるなら抑えておきたい! ベーシックなコーヒードリッパー5選 |メリタやカリタ、ハリオからコーノまで

ハンドドリップを始めるなら抑えておきたい! ベーシックなコーヒードリッパー5選 |メリタやカリタ、ハリオからコーノまで

皆さんこんにちは!
そして、サイトへのご訪問ありがとうございます^ ^

今回の記事は、「ベーシックなコーヒードリッパー5選」ということで、自宅でのハンドドリップを始めるときに、まずは抑えておきたいドリッパーを5つご紹介します^ ^

今回ご紹介するドリッパーは、どれも世界的に有名なドリッパーで、その上全て¥1,000前後で購入できるため非常におすすめなコーヒー器具!

この記事が皆さんのコーヒー器具選びのお手伝いになれば、嬉しいです^ ^

Melitta(メリタ)

まずは1902年創業、世界的に有名なドイツのコーヒー器具メーカー、老舗「メリタ」のドリッパーからご紹介していきます^ ^

実はペーパーフィルターでコーヒーをドリップする「ペーパードリップシステム」を開発したのは、このメリタ社の創業者「メリタ・ベンツ」さん。

そんなメリタのドリッパーの特徴はドリッパーの底の穴が小さいこと。

ハンドドリップの器具にしては手順がとても少なく、

  1. 1度目の注湯で粉全体を蒸らす
  2. 2度目の注湯で目的の量までお湯を注ぎきる

とたった2ステップ!

後はお湯が落ちるのを待つだけで、メリタのドリッパーが美味しいコーヒーを淹れてくれます^ ^

お湯の注ぎ方で味を変化させづらいという側面はありますが、安定して美味しいコーヒーを抽出できるので、初めて自宅でハンドドリップをするという方にもおすすめなドリッパーです。

Kalita(カリタ)


続いて日本が世界に誇るコーヒー器具メーカー「カリタ」のドリッパーをご紹介します^ ^

ちなみに「カリタ」と「メリタ」は名前は似ていますが、2つの会社の間には何の関係もありません(笑)

カリタのドリッパーは底に3つの穴が空いていて、メリタのドリッパーに比べると注いだお湯が落ちるスピードが少し早いです。

そのため、コーヒーの雑味が出る前に、コーヒーの美味しさだけを引き出すことができ、またお湯を注ぐ速度を変えることである程度コーヒーの味を変化させることもできます^ ^

ただ、美味しいコーヒーを抽出するためには、コーヒーの粉がすり鉢状の壁になるようにお湯を注ぐ必要があるため、少しだけ注湯技術(お湯を注ぐ技術)が求められる器具になっています。

プラスチック製と陶器製があり、陶器は

  • 注いだお湯が冷めにくい
  • 少し重い

といった特徴があり、プラスチック製は

  • 軽くて使いやすく収納しやすい
  • 安い
  • 注いだお湯が少し冷めやすい

といった特徴があるので、まずは安価で使いやすいプラスチック製を購入し、このドリッパーがお気に入りになったら陶器製の購入を検討するのがよいかと思います^ ^

カリタ(Kalita)
¥862 (2023/09/10 21:16時点 | Amazon調べ)

カリタ ウェーブドリッパー

続いても「カリタ」の製品「ウェーブドリッパー」のご紹介です

ウェーブドリッパーの最大の特徴は波打つ形状のペーパーフィルター(ウェーブフィルター)を使用することです。

この特殊な形状のペーパーフィルターを使うことで、

  • お湯を注ぐと、コーヒーの粉が自然と美味しく抽出できる形に動いてくれる
  • 底の穴が塞がれて、コーヒーが落ちるのを邪魔しない

といった効果があり、注湯技術がほぼ不要で安定したコーヒーを抽出できる、ドリッパーになっています。

こちらもメリタと同様、初めて自宅でハンドドリップをするという方にも、非常におすすめできるドリッパーです^ ^

HARIO-V60

続いて、こちらも世界的に有名な日本のメーカー「HARIO」の製品、「HARIO-V60」のご紹介です^ ^

HARIO-V60ドリッパーの最大の特徴は「ドリッパーの底の穴が非常に大きい」ことと、「スパイラル上のリブ(溝)を持つ」こと!

この2つの形状によってHARIO-V60は、注いだお湯が抜けていくスピードが非常に早く、お湯を注ぐ速さや注ぎ方によって味が大きく変化するドリッパーです。

お湯を早く注げばあっさりと、ゆっくり注げばしっかりと、といった味の自由度がある反面、ハンドドリップに慣れなれていない方が使用するとコーヒーの味がブレやすいという側面もあります^ ^;

とは言え、HARIO-V60は世界的にも有名なドリッパーな上、価格もそこまで高くはないので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか^ ^

コーノ式

最後は1925年創業の「珈琲サイフォン株式会社」の名門ドリッパー、通称「コーノ式」ドリッパーです^ ^

「コーノ式」という名前は、珈琲サイフォン株式会社を立ち上げた「河野さん」の名前から付けられていて、今でもコーヒー豆の焙煎や抽出器具の研究/開発を続けておられる、日本コーヒー界のレジェンド!

このコーノ式は元々コーヒー専門店で愛用されていたドリッパーで、そのため非常に繊細なお湯の注ぎ方が求められるドリッパーです。

正直、注ぎ方を口で説明するのは難しいので(笑)、こちらのYoutubeの動画をご覧頂ければと思います。
※音が出るのでご注意ください

コーノ式のお湯の注ぎ方をマスターすると、雑味やアクが入り込まない、美味しい成分だけが抽出されたコーヒーを楽しむことができるので、こちらもぜひチャレンジしてみていただければと思います^ ^

珈琲サイフォン(Coffee Syphon)
¥1,899 (2023/09/10 21:20時点 | Amazon調べ)

おすすめの記事