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カトゥーラ(Caturra)種とカトゥアイ種(Catuai)のご紹介|コーヒーの品種に詳しくなろう!

皆さん、こんにちは!
そして、サイトへのご訪問ありがとうございます^ ^

皆さんは、コーヒー豆には品種があることをご存じでしょうか?

コーヒー豆は植物なので、お米に「コシヒカリ」や「あきたこまち」といった品種があるように、コーヒー豆にも品種があります。

今回の記事では、そんなコーヒー豆の品種の一つ「カトゥーラ種」と「カトゥアイ種」についてご紹介していきます。

それぞれの品種の特徴や、味わいの特徴まで、色々とご紹介していきますので、皆さんのコーヒー選びのご参考になればとてもうれしいです^ ^

カトゥーラ種(Caturra)


それではさっそく、カトゥーラ種からご紹介していきます。

カトゥーラ種は、ブルボン種という品種の突然変異種で、現在コロンビアで人気の品種です。

カトゥーラ種の発見


1937年、ブラジルのミナスジェライス州とエスピリトサント州の州境付近で、未知の遺伝物質を持ったコーヒーの種子サンプルがIAC(Instituto Agronomico)へ届けられました。

調査の結果この種子は、レッドブルボン種の自然発生の突然変異種ということがわかり、この種子が現在栽培されているレッドカトゥーラ、イエローカトゥーラの元になります。

カトゥーラ種の特徴

カトゥーラ種は、ブルボン種よりも病気に強く、収穫量も高いのが特徴です。

ただ味わいに関しては、ブルボン種のコーヒーより少し劣る、というのがカトゥーラ種の一般的な見解で、こちらのサイトでは5段階中3の評価になっています。

カトゥアイ種(Catuai)

カトゥアイ種は、そんなカトゥーラ種(イエローカトゥーラ)と、ムンド・ノーボ(Mundo Novo)という品種を人工的に交配させて生まれた品種です。

現在、ブラジルや中央アフリカで多く栽培されています。

カトゥアイ種の特徴


カトゥアイ種の特徴は何と言っても、生産量が高く、風や悪天候に強い品種であること。

特にその生産量の高さは、コーヒー農家にとって非常に魅力的で、現在ブラジル国内で栽培されているコーヒーの50%は、このカトゥアイ種がバックボーンになっているとも言われています。

カトゥアイ種の味わいは、安定した味にほんのりとした甘みを感じる、という特徴があります。

基本的に、赤い実をつけるカトゥアイも、黄色い実のつけるカトゥアイも味はほとんど変わらないといわれていますが、一部のコーヒーに詳しい方々は赤い実をつけるカトゥアイの方が品質が高い、と言われています。

もし興味のある方は、黄色いカトゥアイと赤いカトゥアイ、ぜひ飲み比べをしてみてください^ ^

残念ながら、舌があまりよくない僕は、2つの味の違いはわかりませんでしたがw

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