美味しいアイスコーヒーを飲みたい方必見! 自宅でアイスコーヒーを淹れよう【急冷タイプ】
最近すっかり暖かくなってきて、ホットコーヒーよりアイスコーヒーを飲む機会が増えてきたのではないでしょうか。
年々暖かくなる時期が早くなってきたこともあり、アイスコーヒーの年間消費量は増えているそうです。
この記事では、そんなアイスコーヒーを自宅でおいしく入れる方法について書いていきたいと思います。
意外と簡単に入れることができるので、ぜひみなさんお試しください。
アイスコーヒーの淹れ方2タイプ
アイスコーヒーには大きく分けて2つの淹れ方があります。
- 急冷タイプ
- 水出しタイプ
それぞれの淹れ方によって出来上がる味の特徴が変わってくるので、ぜひ両方の方法を試していただいてお気に入りの味を探していただければと思います。
今回の記事では「急冷タイプ」の淹れ方について書いていきたいと思います。
急冷タイプの特徴
急冷タイプをざっくりと説明すると「濃いめに淹れたホットコーヒーを氷で急冷する」方法です。
ハンドドリップであればドリッパーから落ちるお湯を受け止めるところに氷を入れておく、コーヒープレスやサイフォンであれば濃いめに淹れたコーヒーを氷が入った容器に入れるといった方法でアイスコーヒーを作ります。
急冷タイプで作ったアイスコーヒーは、豆の香りがしっかりと残ったキレのよい味わいになります。
急冷することで豆の香りをしっかりと閉じ込め、すっきりとした味わいのアイスコーヒーができるのでオススメの方法です。
また、急冷タイプで作ったアイスコーヒーは味や氷がある程度長持ちすることも利点の一つです。
抽出してから24時間以内であれば僕は美味しく飲めると感じます。
使用するコーヒー豆は、苦味の強いアイスコーヒーが作りたい場合は深煎りのコーヒー豆を、フルーティーでさっぱりとしたアイスコーヒーを作りたい場合はアフリカ産の中煎りくらいのコーヒー豆をおすすめしています。
また、夏になればどこのお店にも「アイスコーヒーブレンド」のような名称でアイスコーヒー用にブレンドされたコーヒー豆を置いているので、そちらもぜひお試しください。
お店ごとに味に特徴があって面白いですよ^^
淹れ方
コーヒープレス
- コーヒー豆25〜29gとお湯200ccを用意する
- 1をコーヒープレスに入れ、4分間で抽出する
- 2で淹れたコーヒーを氷をたくさん淹れた容器に注ぐ
- マドラーなどで氷とコーヒーをかき混ぜ、コーヒーを急冷する
- すぐに飲む場合は氷ごとグラスに注ぎ、後ほど飲む場合は氷だけ捨てて容器に保存する
3で容器にコーヒーを注ぐ際に茶こしなどを使うとコーヒープレス特有の豆カスがコーヒーに入り込むことをある程度防げます。また、注ぐ際に氷に直接当てるように注ぐとコーヒーが急冷されてとてもおいしく出来上がります。
コーヒー豆やお湯の量はあくまで目安なので、使用するコーヒー豆や味の好みに合わせて調節していただければと思います。
コーヒープレスの使い方はこちらをご参照ください。
ハンドドリップ
- コーヒー豆20gと氷を淹れた容器(メモリが付いていると便利)を用意
- ハンドドリップで氷を淹れた容器にコーヒーを抽出する
- 抽出したコーヒーと氷が溶けてできた水の量が合わせて300ccになったらドリッパーを外し抽出をやめる
- すぐに飲む場合は氷ごとグラスに入れ、後ほど飲む場合は氷だけ捨てて容器に保存する
ハンドドリップで抽出する際、抽出スピードを調整できる器具を使用する場合はゆっくり目に抽出し、しっかりと味を出した方が美味しくできあがります。
また、コーヒー豆の挽き具合に関してはドリッパーの形状に合わせて調節してください。
こちらもコーヒー豆や出来高の量は目安なので、使用するコーヒー豆や味の好みに合わせて調節していただければと思います。
ちなみに、こんな感じのコーヒー用ビーカーも売られています。ホットでも使用できますし、インテリアにもなるのでオススメです。
まとめ
今回の記事では急冷タイプのアイスコーヒーについて書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
僕は夏になるとよく急冷タイプでアイスコーヒーを作るのですが、深煎りの豆を使用すると身が引き締まるような苦味が、アフリカ産の豆を使用すると爽やかな気分になれる香りが、味わえるのでとてもオススメの方法です。
水出しタイプは以下の記事に書かせていただきましたので、ぜひそちらもぜひご覧いただければと思います。