コーヒーの本

これまで読んできたコーヒーの本の感想  第2回目『珈琲 完全バイブル』

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この記事は、我が家に大量にあるコーヒーに関する本をレビューしていく記事です。
価格が少し高めに設定されているコーヒーの本ですが、この記事がコーヒーを勉強したい方の参考書探しの手助けになればと思います!

第2回目は『珈琲 完全バイブル』という本について感想を書いていきます。
この本は2014年に初版が発行された本で、丸山珈琲の代表、丸山健太郎さんが監修している本です。

かなりぶ厚い本で約300ページあり、全てを一気に読む!というよりは必要な知識を必要な時に引く辞書のように使える本です。
いまだに僕も使い続けているオススメの本なので、興味のある方はぜひこの記事にお付き合いいただければと思います!

概要

約300ページあるこの厚めの本の内容は、コーヒー豆の挽き方や焙煎度からコーヒーの淹れ方、さらにコーヒーの生産地やアレンジコーヒー、フードペアリングからラテアートまで、多岐に渡ります。
この豊富な情報量に対しこの価格はかなりお得!!と思う本なので、少しでもコーヒーに興味をお持ちの方なら買う価値ありです!

著者の丸山健太郎さんは丸山珈琲の代表取締役で、カップオブエクセレンスの国際審査員も務めている方だそうです。
そのためか、最後の方にあまり他の本では見ない内容、「カッピング」についても少しだけ触れています。

内容紹介

この本は6つの章から書かれており、それぞれ独立した内容になっています。
なので、最初からしっかりと読み込んでいく必要はなく、気になる内容や必要になった情報を辞書のように読んでいくのが良いかなと思います。
僕も、コーヒーの淹れ方を再度学びたければChapter1を、コーヒーの生産国について知りたければChapter2を、のように活用しています。

どの章も内容がかなりしっかりとしており、とても勉強になります。

Chapter1 美味しいコーヒーを飲もう


Chapter1は大きく

  • コーヒー豆の買い方
  • コーヒーの挽き方
  • コーヒーの淹れ方
  • コーヒーの名脇役たち

という内容で構成されています。

この本を買ってよかった!と思う内容の1つが、この章の「コーヒーの淹れ方」です。

なんとこの「コーヒーの淹れ方」の項で、8種類ものコーヒー器具の淹れ方をそれぞれ写真付きで解説してくれています!
ペーパーフィルターやコーヒープレス、サイフォンからエスプレッソマシン、モカポットなど普通一般家庭に内容なコーヒー器具まで詳しく書いてくれており、僕もこの解説にかなり勉強させていただきました。

さらにペーパーフィルターについてはカリタ、メリタ、HARIO、コーノ、ケメックスの5種類それぞれについて写真付きで淹れ方の解説をしてくれています!
ここまで詳しくコーヒーの淹れ方について書いてくれている本を僕はほとんど知りません。

この章を読むためだけでもこの本を買う価値はありだな!と思います。

Chapter2 もっと知りたいコーヒー豆のこと


Chapter2では、

  • コーヒーという植物について
  • コーヒー豆の加工法
  • コーヒーの生産国
  • スペシャリティコーヒー入門

について書かれています。

「コーヒーという植物について」と「コーヒー豆の加工法」については必要最低限の情報が書かれており、一般の方であれば十分すぎる情報がカラーの写真付きで学ぶことができます。
もっと詳しく知りたい!という方については以前こちらの記事で紹介した本がかなりマニアックな内容まで踏み込んでいるのでおすすめです。

これまで読んできたコーヒーの本の感想  第1回『コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか』

「コーヒー生産国」、「スペシャリティコーヒー入門」についてはこの本はすごく詳しく書いてくれており、しかもカラー写真付きで載せてくれているためかなり見やすく学ばせてくれます。

Chapter3 さまざまなコーヒーを楽しむ


このChapterではアレンジコーヒーのレシピやラテアートのやり方が載っています。

僕自身ときどきカフェオレを作るくらいであまりアレンジコーヒーを作らないので、このChapterにはそれほど目を通していません。
ただ、ざっと眺めたところ、見たことのないドリンク名や興味のあるレシピがいくつかあったので、時間があるときに目を通してみようかなと思うChapterです。

ラテアートについては図解つきでかなりわかりやすく解説してくれているので、こちらもラテアートに挑戦してみたい方は是非ご覧いただければと思います。

Chapter4 フードペアリングを楽しむ


このChapterではフードペアリングについて触れています。

フードペアリングとは、ワインでいうマリアージュのように、個性豊かなコーヒーとデザートや食事、フルーツとの調和のことを指します。
例を挙げると全てのコーヒーが全てのチョコレートと相性が良いわけでなく、チョコレートと相性の良いコーヒーというものがきちんと存在し、その中でもチョコレートのカカオ分によってさらに相性の良いコーヒーは絞られていきます。

この本ではそんなフードとの相性を産地や加工法、煎り具合から提案してくれており、傾向をつかむことで自分自身のフードペアリングも見つけることができるようになっています。
また、この章でコーヒーと相性の良いお菓子のレシピも載っているので、お菓子づくりにも興味のある方には大変興味深いChapterかと思います。

Chapter5 コーヒー上級者を目指そう!


この章では

  • カッピング/li>
  • ブレンド
  • 焙煎

について書かれています。

それぞれの項目自体がかなり奥深い内容となっており、各項目だけでページ数の少ない本が書けるのではという内容ですが、この本では少ないページで必要最低限の情報を教えてくれています。

特に、カッピングについては著者がカップオブエクセレンスの国際審査員も務めているため、カッピングフォームやフレーバーについても触れられていて詳細に書かれています。
一般の方にはあまり興味のある内容ではないかもしれませんが、よりコーヒーを奥深く知りたいと思ったときの入り口としては最適なのではと思います。

Chapter6 コーヒー・ア・ラ・カルト


この章ではおまけ的な感じでコーヒーに関するトリビアが載っています。

コーヒーの起源からコーヒー器具の歴史、世界一高いコーヒーなど、雑学が好きな方には面白く読める内容です。
僕はこういう雑学系が大好物なので、全ページおもしろおかくし読ませていただきました!

まとめ

今回の記事では『珈琲 完全バイブル』についてレビューを書かせていただきましたがいかがでしたでしょうか。

この本の特筆すべきところは、かなりしっかりとした内容を全ページフルカラーの図解付きで書かれていて、この価格で抑えている点かと思います。
詳細な内容については他の参考書に少し劣るところはありますが、それでもコーヒー入門書としてはあまりありすぎる内容です。
コーヒーを少しでも勉強してみたいと思っている方の第1冊目としてかなりおすすめなので、ぜひご覧いただければと思います!

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