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これまで読んできたコーヒーの書籍をご紹介|第1回『珈琲 完全バイブル』

皆さんこんにちは!
そして、サイトへのご訪問ありがとうございます^ ^

今回の記事では、僕の家に大量にあるコーヒーの本の一つ「珈琲 完全バイブル」をご紹介していきます。

様々発売されているコーヒーの本の中から、皆さんが欲しい!と思える書籍探しのお手伝いになれば嬉しいです^ ^

監修:丸山 健太郎
¥1,760 (2024/04/16 02:00時点 | Amazon調べ)

概要

この書籍は丸山珈琲の代表丸山健太郎さんが監修を行った書籍で、2014年に発売されました。

様々な内容が盛り込まれている本で、「全てを一気に読む」というよりは「必要な知識を必要な時に引く辞書のように」使える本です。

内容は、

  • コーヒー豆の挽き方
  • コーヒー豆の焙煎について
  • コーヒーの淹れ方
  • コーヒーの生産地
  • アレンジコーヒーのレシピやフードペアリング
  • ラテアート

と非常に多岐にわたっていて、その豊富な情報量に対しかなりお得な価格の本なので、コーヒーをこれから始めようと思う方や、コーヒーを始めたばかりの方に特におすすめしています^ ^

内容紹介

それではこの本が扱っている内容についてご紹介していきます^ ^

この本は6つの章で構成されていて、それぞれ独立した内容になっています。

そのため最初からきちんと読み進めていく必要はなく、ご自身の興味のある内容から読み始めていくのがおすすめです!

Chapter1 美味しいコーヒーを飲もう


Chapter1は大きく

  • コーヒー豆の買い方
  • コーヒーの挽き方
  • コーヒーの淹れ方
  • コーヒーの名脇役たち

という内容で構成されています。

このChapter1では「コーヒーの淹れ方」を参考にさせていただくことが多く、何とこの項だけで8種類のコーヒー器具の淹れ方をそれぞれ写真付きで解説してくれています。

ペーパーフィルターやコーヒープレスはもちろん、モカポットやサイフォンの抽出方法まで扱っている本はかなり珍しいのではないかなと思います。

もし様々なコーヒー器具の使い方から、それぞれに適したコーヒー豆の挽き具合を学びたい方はこのChapter1から読み始めるのがおすすめです^ ^

Chapter2 もっと知りたいコーヒー豆のこと


Chapter2では、

  • コーヒーという植物について
  • コーヒー豆の加工法
  • コーヒーの生産国
  • スペシャリティコーヒー入門

という内容を扱っています。

コーヒーの木という植物やコーヒー豆の加工法、生産国などの、コーヒー豆が僕たちのもとに運ばれてくるまでの知識を学ぶことができます。

カラー写真付きで非常にわかりやすくお話してくれているので、コーヒーに興味を持ちはじめて、そのコーヒーについてもっと色々な知識を学びたい!という方はぜひ目を通していただければと思います^ ^

※これらの内容をさらに深く学びたい方についてはこちらの本がおすすめです。

著:旦部幸博
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Chapter3 さまざまなコーヒーを楽しむ


Chapter3ではアレンジコーヒーのレシピや、ラテアートの描き方を取り扱っています。

掲載されているレシピは10~20種類くらいと、アレンジコーヒーを専門で扱っている書籍に比べると少し量は劣ります。

ただ、初めて見るドリンクもいくつか載っていたので、アレンジコーヒーのレシピに興味がある方はぜひこの章にも目を通してみて頂ければと思います^ ^

Chapter4 フードペアリングを楽しむ


このChapterではコーヒーとフードの相性「フードペアリング」について扱っています。

  • 深煎りのコーヒー:こってりめのお菓子
  • 中米産のコーヒー:柑橘系フルーツを使用したお菓子

といった、コーヒーの「焙煎度(煎り具合)」と「生産地」毎の、フードとの相性の傾向や、具体的なフードと相性の良いコーヒーを教えてくれています。

コーヒーと同じくらいお菓子が好きな方や、お菓子作りが趣味の方にはとてもおすすめの内容です^ ^

Chapter5 コーヒー上級者を目指そう!


この章では

  • カッピング
  • ブレンド
  • 焙煎

について書かれています。

著者の丸山健太郎さんがカップオブエクセレンスの国際審査員を務めていた方と言うこともあり、カッピングについてはかなり詳しい情報にまで触れています。

コーヒーをさらに奥深く学びたい方の入り口として非常におすすめな内容なので、これからさらにコーヒーについて知りたい!と思った方はぜひ目を通してみて頂ければと思います^ ^

Chapter6 コーヒー・ア・ラ・カルト


この章は、コーヒーに関する雑学を様々取り扱っています。

コーヒーの起源からコーヒー器具の歴史、世界一高価なコーヒーなど、コーヒーに関するおもしろ知識が様々掲載されているので、雑学やトリビアが大好きな方に非常におすすめの章です^ ^

まとめ

今回の記事でご紹介した「珈琲 完全バイブル」は、コーヒーをこれから始めたい方にとって非常におすすめな本です。

特に、8種類ものコーヒー器具の使い方を、全てカラー写真付きで解説してくれている書籍はあまり見かけないので、興味のある方はぜひご覧頂ければと思います^ ^

監修:丸山 健太郎
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